ザ・キムラカメラ【水色の本2】
先日は、コラージュやフライヤーデザインで有名な横尾忠則さんの画集を紹介しましたが、今回は”昭和”&”コラージュ”つながりで、独特な迫力をもつコラージュ写真家の作品を持ってきました。
今回記事を書くにあたって、改めて”キムラカメラ”で検索してみましたが、キムラというカメラ屋があるらしく全くヒットしませんでした。結構有名な方だと思うのですが。
つい先日、清澄白河のMOTで作品が展示されているのを見かけました。


なんかこう個人的には、作品から”おっさんが怒って説教してる感じ”が漂ってくる感じがします。昭和ぽいから? Amazonでも”時代を感じすぎてダメ”と酷評されていますね。
すべての作品のトーンが似通っているので、まとめて俯瞰すると飽きが来てしまうのも一因かなと思います。このレトロさがいいのにな―。教科書の写真みたいな。
■次回
木村恒久さんの作品が独特の迫力を持つのは、宇宙や地球を建築物に組み込んでいる作品が多いからでしょうか。次回は、宇宙や地球をコンテキストに組み込んだ、有名なアニメを紹介します。次回もお楽しみに。
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