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未来図書

未来食堂の蔵書一覧。画集や写真集などの珍しい本を紹介しています。

あまとりあ(文化人の性風俗誌)1951年10月号【オレンジ色の本1】

 
先日は1968年に出版された澁澤龍彦責任編集による”残酷の綜合研究誌”を紹介しましたが、今回はこの雑誌よりも、もっともっと古い”文化人の性風俗誌”を持ってきました。

あまとりあ(文化人の性風俗誌)1951年10月号
あまとりあ - SMpedia

 
60年くらい前の風俗誌でしょうか。Wikiも見つかりませんでしたが、”SMペディア”に詳細が書いてありました。

1949年(昭和24年)末から始まる高橋鐵の『あるす・あまとりあ』ブームに勢いづき、同書籍の発行人である久保藤吉が高橋鐵の全面支援を受け、あまとりあ社から創刊した風俗誌。

あまとりあ - SMpedia

 
文化人と銘打つだけあって、文字が多いです。この頃は写真の印刷が高かったからかも知れませんが。
あまとりあ(文化人の性風俗誌)1951年10月号

 
目次はこんな感じ。
あまとりあ(文化人の性風俗誌)1951年10月号

 
写真が載っていてもこの程度で、あまりドキドキはしません。しかし先程のSMペディアによると”1951年(昭和26年)12月、わいせつ容疑で摘発”と有りましたので、51年10月号のこの雑誌は、まさに摘発対象だったことが伺えます。
あまとりあ(文化人の性風俗誌)1951年10月号

 
”文化人”の冠に頑なであるためか、どうもスノッブ臭さが抜けません。この頃の時代ゆえでしょうか。

 
■次回
風俗繋がりで、現代の風俗をテーマにした漫画はいかがでしょうか。

■次回
今回は”文化人のための性風俗誌”でしたが、逆に紳士淑女の嗜みとして『下ネタ厳禁』をルールにしている団体もあります。
その名も珍道具学会。役に立たないものを真面目に発明する、シュールな作品集です。