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未来図書

未来食堂の蔵書一覧。画集や写真集などの珍しい本を紹介しています。

漫画ブリッコ【ピンク色の本1】

 
先日は岡崎京子さんの著名な作品”リバーズ・エッジ”を紹介しましたが、今回は知られざる一面、初期の頃の作品が連載されているエロ漫画雑誌を持ってきました。

 
漫画ブリッコ
 
さすがに今は児童ポルノ法の関係でAmazonその他にも一斉に取り扱いがない状況です。
 

漫画ブリッコ』(まんがブリッコ)は、1980年代に存在した成人向け漫画雑誌である。ロリコン漫画誌の草分けであると同時に、多くの才能を生み出したことでも知られる。本誌は寿命は短かったものの、その影響は大きかった。多くのロリコン系と言われる書き手を育てた。また、少女漫画の枠にはまらない女流若手を出した意味も大きい。

 
お店に置くのはまずいかも知れないので、閲覧できるかは追々判断したいかと思います。
漫画ブリッコ

 
正直に言って、”この頃”の作品集なので別に全然エロくないです。個人的には、こんなことよりも、スマホに出てくる下らないエロ漫画広告を何とかして欲しい!

 
主題となっている、岡崎京子さんの作品です。
漫画ブリッコ

 
爆裂女学校連載第一回。
最近は未収録短編集にも収録されたようです。エロ漫画があふれるこの雑誌の中で、確かに異彩を放っています。
 
今でこそ岡崎京子さんは認められた立ち位置いますが、当時から”エロ漫画とは別扱いにせよ”という意識が読者側にもあったようです。
漫画ブリッコ

 
マンガ学やオタク学を勉強してみると、このあたりの時代の”エロ漫画”はいわゆるサブカル的な立ち位置の作品も多く収録されているようで、後のマンガ界に大きな影響を表しているようです。表紙にも”おじさんはいかなる雑誌の挑戦でも受ける。かかってきなさい”というPOPがあり、新しい時代や方向性に対する熱を感じますね。

 
漫画ブリッコのWiki

   
■次回
時代が変わると扱いも変わる。少し前の漫画雑誌もたまには良いものですね。次回は”少し前の漫画雑誌”の王道を持ってきます。次回もお楽しみに。
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