レアモノ大図鑑【ピンク色の本１】
先日は珍道具という”ありそうでないもの”をカラー写真で紹介した写真集を持ってきましたが、今回は”なさそうであるもの”が記載された図鑑を持ってきました。
Amazonでは取り扱いがないものの、解説が載っていました。
虫入りロリポップ、インドの弁当、キャビア・アイスクリーム、ランニング用サンダル、エアーバック・ベストなど、世界中のレアモノを写真と解説文で紹介する。英文併記。第2巻。
個人的にはTaschen＆面白系というところで、もうほぼ”即買い”です。この本のシリーズ、アイコン・シリーズはWikiにも記載があり、
タッシェンが掲げる使命は、革新的で美しいデザインの美術書を、大衆的な価格で提供する、というものである。例えば先述したアイコン・シリーズは、1年に数冊の新刊が出版され、1冊の価格は10ドル程度に抑えられている。
そうなんです。全面カラーで紙も厚みがあって、定価で１０００円ちょっと程度です。この品質と低価格は間違いなくTaschenだけだと思います。
面白系（亜流アートなど）は、あまり聞いたことのない出版社が出すことも多いのですが、そういった本はとにかく高くついてしまいます（海外出版で個人輸入で取り寄せた時などは特に）。
内容は、日本語で記載があり、レアモノが１ページづつ記載されて、見やすく飽きさせません。
海外出版なので、日本では普通にあるものが”レアモノ”として紹介されているという面白さもあります。
■次回
こういった、物がつまった図鑑は、雑貨屋をぶらつくような面白さがありますね。理路整然と並んでいる今回の本も楽しいですが、乱雑にごちゃごちゃ並んでいるものも面白いものです。次回は、同じくレアモノを集めたごちゃごちゃ風味の図鑑を持ってきます。次回もお楽しみに。
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