東京喫茶店案内―ぼくの伯父さんのガイドブック【白色の本９】
先日は乙女的京都ガイド本を紹介しましたが、今日は、乙女度では負けてない 沼田元氣さんの東京喫茶ガイドを持ってきました。
男版スーベニール的東京観光ガイド、といったところでしょうか。沼田元氣さんはこの手のレトロ物によく馴染む方です。
「喫茶店は都会に実った憩の果実である。」
『東京人』に3年間にわたって掲載された人気名物連載「ぼくの伯父さんの東京喫茶店案内」がついに単行本となりました。
どこの街にも探せばきっとあるはずの憩いの場所と時間を、ヌマ伯父さんこと沼田元氣氏がご案内します
星の数ほどある喫茶店から優良店だけを厳選し、高級編集いたしました！
喫茶店の紹介は、コーヒーカップがぽつんと一つだけある店内写真１枚のみ。
装丁も凝っています。こちらは表紙を開けたところです。
喫茶店案内とあって、ゆるいマップが載っています。未来食堂開店の第一希望、”神保町”ももちろん取り上げられています！
いいなあ。神保町に店を出せたらいいなあ。
１０年ほど前にゴールデン街で遊んでいた時、沼田元氣さんをお見かけしたお店がありました。「無銘喫茶あんよ」、 今はどうなっているのかな。
■次回
レトロな喫茶店、いいですね。次回は昭和の商業施設を山のように紹介した、都築響一さんの写真集を持ってきます。次回もお楽しみに。
