アサヒグラフ(1958年出版)【赤色の本2】
先日は1998年に出版された珍品図鑑を持ってきましたが、今回は、”時代を感じさせる”繋がりで、1958年に出版された写真雑誌を持ってきました。
(あまりに古くてさすがのAmazonでも取り扱いがないので、出版から5年後の東京オリンピックを特集した復刊号をリンクしました)
新聞の3分の2程度の大きさでしょうか。上からとったのでわかりづらいですが、だいぶ大きい雑誌です。その代わり数ページしか無く、全体的に新聞ぽい感じです。
こういった古本は、当時の広告が楽しいですよね。
今回の特集は”宴会係長”氏の悲鳴。
写真中心の雑誌で読者投稿も多くあり楽しめます。昔の時代は、読者投稿に対するコメントが今のように持って回ったデリケートな感じではないので、衝撃を受けつつも楽しめます。
■次回
”宴会係長”が悲鳴を上げるのは50年以上たった今でも変わらないところでしょうか。会社や社会の人間関係がある種の滑稽さを持っているのは、どの世代・性別も変わらないのかもしれません。”宴会係長”繋がりで、次回は”独身OL”の悲哀を詠んだ短歌集を持ってきます。次回もお楽しみに。
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