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未来図書

未来食堂の蔵書一覧。画集や写真集などの珍しい本を紹介しています。

City of the Broken Dolls【黒色の本5】

黒色の本5

 
先日は日本のサブカル要素(幼女/ボンテージ/アニメ/メディカル/Kawaii)をベースにした海外イラストレータの作品を紹介しましたが、今回も、米国アーティストによる、日本のサブカル要素を取り入れた写真集を持ってきました。

 
City of the Broken Dolls
 
City of the Broken Dolls

 
海外の方の作品であり、洋書です。
City of the Broken Dolls

 
Amazonにもレビューがありました。
日本語以外で日本のことを記述されると、なんだか照れくさいような気分になりますね。私だけでしょうか。

Tokyo metropolis. Both in hospital rooms and on the neon streets, beautiful young Japanese girls are photographed in plastercasts and bandages, victims of unknown traumas. These are the "broken dolls" of Romain Slocombe's Tokyo, a city seething with undercurrents of violent fantasy, fetishism and bondage. City of the Broken Dolls is a provocative photographic document of the girls whose bodies bear mute witness to Tokyo's futuristic, erotic interface of sex and technology.


 
内容は白黒写真集。大型ではありますが薄いです。
City of the Broken Dolls

 
作品の一覧も付いています。
City of the Broken Dolls

 
撮影時期は90年代、バブル頃です。そのため女性の感じも一昔前な印象を受けます(黒髪ワンレン、眉毛太め等)。
City of the Broken Dolls

 
”損傷した女性の医療緊縛”は、ありがちなテーマではありますが、外国人の撮影であることが、興味を引きました。タイトルにも”壊れた人形の街”と墨字でデカデカと書かれています。このセンスは間違いなく日本人ではないですね。
分かりやすい既存の日本アイコン(Kimono等)に流れずに、”日本らしさ”の中でも先端に位置するサブカル要素を取り出して作品化している点が、エネルギーを感じました。
 
Amazonでは8000円〜と高値が付いていますが、写真点数やテーマの単一性を考えると、3000円程度で収まって欲しい感はあります。

 
City of the Broken Dolls

 
 
■次回
少し昔の日本の風景。良いですね。次回も少し昔の日本の風景を撮った、写真集を持ってきます。次回もお楽しみに。
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