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未来図書

未来食堂の蔵書一覧。画集や写真集などの珍しい本を紹介しています。

M. C. Escher(エッシャー)【黒色の本2】

黒色の本2

 
先日は世界に誇る有名建築家の巨大作品集を持ってきましたが、今回は”建築”繋がりでトリックアートの巨匠を持ってきました。

 
M. C. Escher(エッシャー)
 
M. C. Escher (Portfolio)

 
横のキューピーからも分かりますように、だいぶ大きめの作りの本です。版元はTaschen。
自分の持っているこの本は絶版のようですね。アニバーサリー版として出ているものが近い感じです。
値段は同じ1600円位。大きさは一回り以上劣る(36.4 x 28 x 0.6 cmと 30.9 x 23.6 x 2.2 cm)ものの、作品点数が約3倍。うーん。悩ましい。個人的にはアニバーサリー版では買わないかな、と思います。
この辺りは個人の感覚なので良し悪しはないのですが、自分はエッシャーに対して、

  • 一通り有名な作品は知っている
  • 有名な作家(すごく値が張るものを買うほどの使命感は出ない)
  • そこそこ好き(代表的な作品が見られたらそれでいい)

 
という心持ちで、要はエッシャーに対しては”代表的な作品だけ手元にストックしておきたい”タイプ。
そうなると、大きさが小さくなるという変更は(厚みが増えても)あまり嬉しくない訳です。多くの作品数を求めているわけではないので。それよりも質良く見たい。
といった感じで、新版は”ナシ”かなと思いました(個人的な意見です)。

 
このブログを何回かご覧になっている方は、私がやたら”お買い得”だったり”この内容だったらXXX円くらい”という発言をしているのを目にしているかもしれません。
それは私がケチだ何だというよりも、画集は買うタイミングがとても難しいところに要因があるかと思っています。
同じ作者さんの本は複数持たない事に決めているので、そうなると”どの本が一番良いか”を真剣に選ぶ必要があります。たくさん点数がみたいのか、大きく見たいのか、コンプリート版がいいのか、ある時期の作品を特集しているものがいいのか、等々。値段とのバランスが取れているか(大手出版社が出すと、”今まで苦労して高値で集めていたものは何だったんだ!”っていうくらい安くボリューミーな新刊が出ることがあります)。作家さんが存命の場合は更に難しくなります。
 
 
大きく話がそれました。内容は、5ヶ国語で簡単な解説が書かれてあり日本語も含まれます。
M. C. Escher(エッシャー)
 
代表的な作品をじっくり見たい方におすすめの作品集です。ちなみにTaschenだけあって、すごーく見開きやすい。ぱったり割れます。でも裂けたりしません。こういう細かい工夫が、さすがです。

 
M. C. Escher (Portfolio)

 
■次回
(自分が蒐集しなくてもいいほど有名だ、という意味で)エッシャーはそこそこ、と書いてしまいましたが、トリックアートは大好きです。次回もトリックアート繋がりで小さな絵本を持ってこようと思います。次回もお楽しみに。
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