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未来図書

未来食堂の蔵書一覧。画集や写真集などの珍しい本を紹介しています。

現代芸術場外乱闘【白色の本1】

 
こんにちは。先日は「とにかくみっちり枠内が作品で覆われている感じ」の大竹伸朗さんを紹介したので、同じくみっちりお得感のある本を持ってきました。

 
現代芸術場外乱闘
 
現代美術場外乱闘

都筑響一さんは、B級芸術(?)の名物編集者として有名な方です。スナックや、ちょっとズレてる観光スポット(いわゆる珍スポット)、バブルの珍騒動なんかの写真や記事が面白くて。
いわゆる正統派からはみ出た感じの、、撮影されている写真も、綺麗にぼかして取るという感じではなくて、いわゆる下世話な雑誌に載っているような、ざらっとした質感の、”そこに存在する感じ”が焼き付いて、かなり好みです。

 
この本の中身は、、

かっこいいアートって、なんでかっこわるいんだろう。かっこわるいアートって、なんでかっこいいんだろう。

秘宝館、ラブホテルからアウトサイダーアートまで、閉塞した美術業界に殴り込みをかける都築響一ワールドの集大成!『アイデア』と『ART iT』の伝説的連載、待望の単行本化。
「わかったふりの現代美術。それって、ほんとはどれほど大事なものなんだろう。そういうのをネタに稼いでる”売れっ子アーティスト”や”一流ギャラリスト”や”オシャレ投資家”は別として。
売れっ子でも一流でもオシャレでもない君が、ほんとに食べたいもの、ほんとに着たいもの、ほんとに愛したいアート。それはどこかほかの場所にあるはずだ。美術館の床でもなく、ギャラリーの壁でも、大学の教室の黒板でもなく。すごく意外で、たぶん、すごく近くに。
これからそれを、いっしょに探しに行こう。」(本書イントロより)

 
都筑ワールドの集大成というだけあって、かなり詰め込んだ内容になっています。
 
現代芸術場外乱闘

 
文字も写真もぎっしり。お買い得感満載です。横長なのがいいですね。端の方まで読みやすい装丁です。
 
現代芸術場外乱闘

 
現代美術場外乱闘

■次回
「お高い芸術なんか糞食らえ」精神つながりということで、主にバロックの作品をベースとしたグロテスクさや人体改造が有名な写真を取る、ウィトキンの写真集を持ってこようと思います。次回もお楽しみに。
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