アイデア IDEA-Liquid〈vol-3〉【茶色の本１】
こんにちは。
先日は、2000年頃に発行された詩集を紹介したので、今回は発行時期つながりということで、2001年に発行された雑誌を持ってきました。
IDEA Liquid〈vol.5〉
デッドストックとなった「アイデア」のバックナンバーの中から、現在でも要望の多い記事を中心に凝縮・再編集した、ベスト版的コンピレーション。
(Amazon紹介文より）
絶版となった「アイデア」の存在も知らずに買ったので、ベスト版だ知ったのも最近の話です。
この3号では大竹伸朗さんの特集が組まれています。
大竹さんの作品はとにかく量とエネルギーがあるので、この雑誌自体がほとんど埋め尽くされているような感じがありますね。そのせいもあって「ベスト版」という感じがしない一冊です。
載っている広告もオシャレで、どこか90年・00年代を感じさせるデザインです。
末尾に、ベスト版だと説明も載っていました。
特集の他にもイラストありコラムあり、内容の多い一冊です。00年代はすでにある種の空気を持って懐かしさを感じさせるところに軽い驚きもあります。たまにはこんな、毛色の変わった雑誌を手に取るのも面白いかもしれないですね。
IDEA Liquid〈vol.5〉
■次回
大竹伸朗さんのように「とにかくみっちり枠内が作品で覆われている感じ」を持つ人といえば、都筑響一さん。次回は都筑さんの本を持ってきますね。次回もお楽しみに。
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